郷土愛

「おらが在所がいちばん」と思う郷土愛が強い風土のなかで、高断熱・高気密住宅が今日 のように認識される役割をになったのは、私たちと志を同じくして家づくりに取り組んだ 全国各地域の工務店の人たちです。この人たちがいなければ、FP工法もFPの家も、い まだに北海道の一地域の工法であり、北の家づくりの範囲にとどまっていたかもしれませ ん。今日のFPグループの発展も、それぞれの地域に根づいた地道な工務店の活動を抜き には語ることができません。

私たちのグループに参加する工務店は、会社の規模や経営者の人柄はいろいろですがへ そこには共通するものがあるような気がします。それは私流にいわせてもらうならば「カ ネづくり志向よりも、モノづくり志向のほうが強い」という点です。 ただ利益をあげればいい、大きく儲ければいい、と考えるならば、道はいくつ もあります。大手の下請けでも、リフォームでも、粗製乱造の家づくりでも、とにかくカ ネになるものならなんでも手当たりしだいに受注してこなしていけば、相応の利益はあげ られます。そのためには、プライドを捨てなければならないかもしれませんが、それもカ ネ儲けのためだと割り切ってしまうこともできるでしょう。
